「テーマ2 ― 君達は自身の現実界を創る」のつづき
「現実界の中で物事を賢明に手際よく扱うには、現実界の性質を理解しなくてはいけない。この環境、物理的な現実界において、君達は、自らの想念にも独自の現実界があること、そして、君達の知っている現実界は君達自身が創るということを学んでいる――少なくとも学ぶことになっているのだ。
この次元を去ると、君達はそれまでに自分の得た知識に集中することになる。その時に、まだ、自分の知っている現実界は自分が創るのだということを理解できていない場合は、また戻ってくるのだ。そして、また、身の処し方を学ぶべく、何度も何度も自分自身の内的な現実界のもたらした結果を目の当たりにする。物体化された現実に直面するわけだ。
それを習得するまで君達は自分自身を教え続ける。そして、それをすっかり身に付けた時、君達は自分自身の意識を賢明に手際よく扱う方法を学び始めたことになるのだ」
ESPクラス 1969年5月20日
「…ここにいる間は自分の考えが物質になるのだということ、それを理解することこそが、物質世界に生きるポイントなのだ」
ESPクラス 1972年11月21日
「君達は物理的な現実界を評価するようにと定められている。現実界とは自分達の考え、感情、想像が物質化したものだということ、そして、その世界を形作るのは内側の自己なのだということ、そうした点に気づくようにという意図の下に君達は置かれているのだ。君達の表現で言うなら、君達は自身の想念や主観的な感情に備わった大きな力を会得するまで他の次元に行くことを許されない」
知られざる現実界 セッション742 注釈1
テーマ3 ― 死後はどうなるのか
「自分が別の姿をしていることに気がつくだろう。物質的な世界で物事を操作しようとしない限り、その姿は肉体と同じように見えるだろう」
「君達の中にいる怠け者の諸君に希望を与えてあげることはできない。死は君達にとって永遠の休憩所となるわけではないからだ。まあ、お望みとあれば、しばらく休んでもいい。しかし、君達は死んだ後も自分の能力を使わなくてはならないし、それだけではない。生前に使わなかった能力に関しても自分自身と正面から向き合わねばならないのだ」
「事情や状況を説明してくれる教師達がいる」
「死後の環境は…全般的に、君達が今、知っている現実界よりもはるかに刺激的で喜びに満ちている」
「途方にくれている者達は必要なこと全ての説明を受けられる。また、自分が死んだことに気づいていない者達は…本当の状況を教えてもらえる。そして、エネルギーと精神をリフレッシュするためにあらゆる手が尽くされるのだ」
「君達が自分の状況を理解できるよう、案内役が常に何人かついている…」
「セスは語る」
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