解説例
次のボタン(画像)をクリックすると、ロバーツが実際にセスとして話している音声が再生されます(JavaScript と Flash Player が必要です)。これはアメリカのニュー・アウェアネス・ネットワーク(New Awareness Network)社が製作、販売しているCDおよびカセットテープに収められた録音の一部です。
実際の製品は、一般的なカセットテープレコーダー並みの音質ですが、ここではファイルサイズをできるだけ小さくするため、音質も実際より、かなり抑えられています。ご了承ください。
以下の文章は音声ファイルの内容を訳したものです。
君達の観念が現実界を形作る。君達一人一人の観念と連帯した観念だ。さて、観念の強さというものが極めて大事だ…。
ごく簡単に言えば、みんなが自分に好意を持って優しくしてくれると信じれば、そうなるだろうし、世界中が敵だと信じれば、君達の体験上はそうなるだろう。そして、仮に…、もし、自分は22歳から下り坂だと信じるのであれば、そうなろうというものだ。
また、自分が今、貧しく、今後もずっと貧しくあり続けると信じるのなら、君達のする体験は君達自身に対して、それを証明するだろう。君達が自分の観念に出会う時、その観念は鏡に映った君達自身の顔をしている。その観念達が君達の姿を形作るのだ。自分の観念から逃れることはできない。しかし、その観念は君達が自身の体験を創る手段なのだ。
大事なのは、自分が説明のつかないもののなすがままになっているわけではないということを君達がここで悟ることだ。自分では全くどうしようもない出来事、それが君達の表現で言う心理的なものであろうと物理的なものであろうと、そうした出来事にもてあそばれているわけではないということに気がつくことだ。
前にも言ったように、君達が、今の生活は自分の幼少期の出来事によって引き起こされたと信じようが、それと同じくらい自分ではどうすることもできないと感じている前世が原因だと考えようが、大した違いはない。君達に起こる出来事、君達の人生、体験は君達の現在の観念によって生じている。観念を変えれば君達の人生も変わる。
セス・オーディオ・コレクション第1巻より
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